お休みだったので、映画を観ようと思った。ふと、以前に自分が毎日のように悪夢をみていた時期を思い出した…。自分が誰かを殺す夢…。見た事もない人を…。いつも裸足で、朝起きるとコンクリートの冷たさとざらつき感や、土の感触、時には足に小枝が刺さった時の痛みとかをやたらにリアルに覚えていて、筋肉痛を身体に感じたり…。本当は眠っている間に、人を殺したんじゃないか?夢遊病者の様に、私は夜徘徊していたんじゃないか?と、真剣に思っていた時期があった。
そうではない事は、きちんと分かっているのに、あまりに身体にリアルに残る感覚に、なんだか寝る事を毎日不安に思った時期があった。
誰にも言えなくて、何が誠であるかを、真剣に考えていた…。その時に、観た映画がこの『PERFECT BLUE』だ。
(*一番最後の映画タイトルをクリックすると全編観られます*)
Perfect Blue 1998

夢占いによると、殺人や殺す夢とは以下の意味があると言う。

【殺す】…自己を変革したい願望。環境の変化。征服。運勢の発展。自己のパーソナリティのある部分の抑圧・抹殺。愛をおし殺すこと。強がり。自己の力の誇示。エネルギーが高まっているが非力さ・ストレスを感じている。
【殺人者】・【殺人犯】…事件を起こし環境を変える人。自分を変えてくれる配偶者。抑圧された怒り。不安・葛藤・脅威。

ただ、この作品には、夢だけじゃなく、色々な要素が絡んでいるので、それだけではないんですが(笑)
不安になる気持ちや、真実とはいったいなんなのか?と言う疑問が湧き、自分が信じられなくなる気持ちが、分かった。そして、救われたと言うか…(笑)
本当に、この映画1998年の作品とは思えない。やっぱり、日本のアニメってすごいですね!!って感嘆!! 深い所をきちんと描いているし、カット割りも心地いい。
現実とそうでない時間との行き来を、とてもすんなり描いているので、逆にこっちもよく分からなくなってきて、ドキドキする。心理描写が素晴らしい映画。
日本ではR15指定、海外ではR18指定の映画となっています。
Perfect Blue 1998 3

【あらすじ】
アイドルグループのチャムに所属する霧越未麻(きりごえ みま)は突如グループ脱退を宣言し、女優への転身を計る。
かつてのアイドルからの脱却を目指すと自分を納得させ(つつも事務所の方針に流されるままに)、ドラマ出演でレイプシーンを演じる。さらにはヘアヌードのオファーが来るなど、アイドル時代からは考えられなかったような仕事をこなしてゆく未麻。でも、本当にやりたかったのか?みんなに迷惑がかかるから我儘は言えない…と言う、アイドルでいれば守れた一線を超えた事の苦しみから、アイドル時代の自分の幻影に苦しむ事になる。未麻の抜けたアイドルグループ・チャムは、新生チャムとして、人気をあげていき、自分とは切り離された場所となっていく…。
そして、自分のホームページがある事を知り、開いてみると、自分の行動の詳細が書き込まれていた…。そして、未麻の女優業の関係者が次々と不可解に死んでいく…。
Perfect Blue 4
【メモ】
当時のアイドルの存在を考えると、本当に難しい時期だったと思う。90年代後半に、モーニング娘とかが出てきた感じだから、それまではアイドル低迷期と言っていい感じだった。
しかも、やっぱり『アイドル』である事に対し、昔の流れが色濃く残っていたし、やりずらい時期でもあったのかもしれないと…勝手に思う。
そして、心理描写が本当に素晴らしくて、引き込まれる。 内容から、つまらなそうだな…と思ってしまう人も、多分、最後まで観てしまう映画だと思う。
音楽もいいし、とにかく、カット割りも含めて、こんな昔の作品とは思えないです。一度、観てみては?

【キャスト】(Wikipediaより)
原作:「パーフェクト・ブルー 完全変態」竹内義和
監督・キャラクターデザイン:今敏
企画:岡本晃一・竹内義和 
企画協力:大友克洋・樋口敏雄・内藤篤
プロデューサー:中垣ひとみ・石原恵久・東郷豊・丸山正雄・井上博明
脚本:村井さだゆき
キャラクター原案:江口寿史

(↓↓↓下の映画タイトルをクリックすると全編観られます↓↓↓)
PERFECT BLUE(パーフェクト ブルー)1998年作品
Perfect Blue 1998 2

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