今日紹介する、クリスマスにまつわる絵本は、『Michka(ミシュカ)』です。
Marie Colmont (マリー・コルモン )が原著であり、フランスの有名な古典文学作品。イラストを Fedor Rojankovski(フョードル ロジャンコフスキー)が描いた作品が、本当に美しいと思う…。
普通のクリスマスのお話ではない展開で、でも、やっぱりクリスマスなのです。 心をじ~んと震わせる感動のお話…。世界中で読まれている、素敵な素敵な絵本です!!
ミシュカ
☆あらすじ☆
ミシュカは、こぐまのぬいぐるみです。
ミシュカのいる家の女の子は、とても怒りん坊で、しかも乱暴・・・
おもちゃに飽きると、部屋の隅に投げ出したりします。
だからミシュカは、投げられた時、足の片方がちぎれでもしないかと
いつもびくびくしているのです。

そして、ついに雪の中を、家から抜け出してしまうのです。
雪の中を歩くと、小鳥に出逢い、楽しくふざけ合います。
なんと楽しいことでしょう。

やがて森に入り、気持ちの良い散歩・・・
美しいトナカイに出逢います。
トナカイは「さあ、はやく ソリに乗って」とミシュカに言います。
こうしてミシュカは、クリスマスプレゼントを配る手伝いをします。
そうしている内に、これだけでは無く、”もっと自分に出来る良いこと”をしたくなります。

そして、そのステキなチャンスがやってくるのです。
なんとも言えない感動が伝わってきます・・・

幼い子は、自分の能力が上がってくると、誰もが「自分で!」と言い始めます。
食後にお茶碗を運んだりするのも大好きです。
自分が役に立つのがうれしく、役に立つのを人に見せて自慢したくなります。
自立への一歩を進む自然な発達過程です。
そんな幼い子の気持ちを良く表現しているからこそ、子どもはミシュカに
自分を投影し、自分がミシュカになった気分で、このお話にのめり込んでいきます。
だからこそ、最後の静かな感動が、子どもを大きく包み込んでいくのです。
ミシュカ 2
☆みどころ☆
 大切にされず家を出たミシュカが自分のできることを探し、
そのアイデアを身をもって行う心温まるクリスマス絵本。
イラストが素朴な温もりを伝え、純真なミシュカをかわいらしく描きます。
小さな鳥たちがおしゃべりする冬の森の様子は、心を洗われるようです。
前半に登場するエリザベットの部屋と最終ページの男の子の部屋、そして、そこに佇むミシュカ……。
この2つの見開きページの描写には深いメッセージが込められています。
この本は、子どもたちに、ステキな本を提供しようと「ペール・カストール文庫」がフランスで計画された時、才能ある画家たちが理想を目指して、こぞって参加した作品の一つです。

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