クリスマスの時期に、おススメの絵本です。 とっても心が優しくなれる、素敵なお話…。

作者のロバート・バリーさんは、1936年アメリカ生まれ。ロードアイランド・デザイン校を卒業後、ドイツのミュンヘンの美術アカデミーで学びました。1957年、はじめて出版した本『フェイント・ジョージ』で、ニューヨーク・タイムズ紙のベスト・テンに選ばれました。1963年に刊行された本書が評判になり、その後も絵本の制作にたずさわっています。

翻訳の光吉 夏弥さんは、1904年佐賀県生まれ。慶応義塾大学卒業後、毎日新聞の記者を経て、絵本、写真、バレエなどの研究や評論で活躍しました。岩波書店刊の絵本『ちびくろ・さんぼ』(1953年初版)の翻訳者として広く知られている他、「ひとまねこざる」シリーズ、『おばけのジョージー』などを手がけています。

おおきいツリー ちいさいツリー 表紙
『おおきいツリー ちいさいツリー』 (EhonNaviより

☆あらすじ☆
 もうすぐ、クリスマス。ウィロビーさんのお屋敷に届けられたのは、見たこともないような大きなクリスマスツリーでした。大広間に立ててみると、ツリーは大きすぎて、先が天井につっかえて弓なりに曲がってしまいます。執事のバクスターは先をちょん切り、切られたツリーの先は、小間使いのアデレードに渡されました。アデレードがツリーを机の上に置いてみると、先がちょっぴり邪魔です。そこでアデレードもツリーの先をちょん切り、切られたツリーの先は、庭師のチムの家へ。ここでも先がちょっと邪魔で、ツリーは先を切られることに。その切られたツリーの先は、今度はお父さんぐまのバーナビーに拾われて……。
おおきいツリー ちいさいツリー 1
☆みどころ☆
 一本の大きなクリスマス・ツリーから始まる、ユーモアたっぷりの可愛らしいお話。ほんのちょっぴり先が邪魔なので、ツリーは行くさきざきで先を切られます。運命とは不思議なもの。切られたツリーはみんなから大歓迎され、それぞれ所有者にぴったりのサイズで、「自分の居場所を見つけた」という気持ちを宿しているかのように輝きます。
 ペン画のイラストが登場人物の表情を生き生きと描き、躍動感のあるページを展開させます。ツリーの先が最後にどうなるのか……。最終ページのお話の帰結が、クリスマスの温かさと笑いをプレゼントしてくれますよ。 ――(ブラウンあすか)
おおきいツリー ちいさいツリー 2

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